■有馬記念 中山（Ｇ１）芝・右・2500ｍ ３歳上 オープン定量

いよいよ、今年も最終となった。今年は、独自の「三連複必勝理論」を確立すべく
やってきたが、まだ、完成には程遠い模索の状態のまま、有馬を迎えることとなった。
今日は、特別な番組であり、いつもの理論を外して予想していくことにしよう。

以前も書いたように、こういうビッグレースは、「予定調和」
ということが、ほとんど当てはまると信じている小生である。

武豊は、先日、年間最多勝を更新したことで、今回の有馬は、１着は、
ないように思います。２着・３着はあるかもしれませんが・・・。
ダイタクバートラムよりもっと彼が入れ込む「お手馬」があるはず
なんだけどねえ。バートラムは、ここ1年、小牧太がずっと乗ってるしね。
まあ、あっても、３着かなあ。

実は競馬ファンの気持ちとしては、北海道競馬から人気馬になった
コスモバルクに勝たせてやりたい気がするわけですが、地方競馬
とは違うのだ、と思いたいＪＲＡの偉い人々の思いも凝縮している
わけですから、五十嵐冬樹が覇者になるのは、、、ｗｈｍ、さて、
どうだろうか？

やはり、人気どおり、ゼンノロブロイではないかと思います。
ぺリエも今年は昨年ほどの爆発的な勢いは感じないのだが、
今年最後のレースで、有終の美を飾る気がする。

気になるのは、若いデルタブルース　と　古馬のタップダンスシチー、
佐藤哲の昨年のＪＣの大逃げ騎乗は、まだ記憶に鮮明である。

もう1頭、昨年の天皇賞春と宝塚記念を勝ったヒシミラクルも気には
なりますが、基本的にステイヤーだから、上がり３Ｆを34−5秒で駆け
抜けられないと、まあ、無理ではないか。

あとは、ツルマルボーイか。年の最後に蛯名があっと言わせるシーン
も目に浮かぶ気もする。

◎　　１ゼンノロブロイ（ペリエ）
○　　４コスモバルク（五十嵐冬）
▲　１０デルタブルース（ボニヤ）
△　　９タップダンスシチー（佐藤哲）
×　１３ツルマルボーイ（蛯名）
★　　８ダイタクバートラム（武豊）
☆　１１ヒシミラクル（角田）

いちおう、①ゼンノロブロイ〜④コスモバルク、を連軸に　、⑩デルタブルース
⑨タップダンスシチー、⑬ツルマルボーイ、⑧ダイタクバートラム、⑪ヒシミラクル
で、三連単で、勝負をかけよう。
とはいえ、オールスターグランプリだから、万一の押さえはかけておきたい。
よって、①−④連軸に、③ハイアーゲーム、⑤ハーツクライ、⑥シルクフェイマス
⑮アドマイヤドン　の　三連複を　保険としよう。（やや、軟弱な結論である）

ということで、買い目は、

Ａパターン；三連単ＢＯＸ　　　　　　（1,4,9,10）本線パターン　24点
Ｂパターン；三連単軸2頭流しマルチ　　1,4-8,9,10,11,13　手広いパターン　30点
Ｃパターン；三連複フォーメーション　 1-4-3,5,6,15 保険パターン　　 4点

さて、どういう結果になるだろうか？

■有馬記念　　結果　　⇒　　今年１年の成果を象徴するよう、見事、惜敗。・・・というか
　一着ニ着を当てても三着に伏兵が来てしまう・・・・という結果となっている。

１ゼンノロブロイ（ペリエ：１人気）＞９タップダンスシチー（佐藤哲：３人気）＞６シルクフェイマス（四位：９人気）

三連複：1-6-9　￥5860（２１人気）
三連単：1-9-6　￥24760（７０人気）

しかしまあ、考えようによっては、予想の的中確度もここまで上がってきたものと考えれば、来年はブレークスルーできるのではないか、ということも考えられなくもない。
（・・・と、どうしてまあ、ギャンブラーは、自分勝手な我田引水をしてしまうのであろうか？）

とにかく、ＪＲＡに三連単が初登場した今年、まだその予想理論を確立し得ないまま、年を越すこととなった。三連単は、なｋなか、とても手ごわいが、三連複は、あと一歩のような気がする。

来年は、その予想理論を確立して、プラスに持って行きたいものである。

今年は、悲惨な事件・自然災害がとても多かった。来年は、安らかな年であってほしいものです。

皆さん、良い年をお迎えください。また来年東西金杯からお目にかかりましょう。では、また。